シングルアラサーのストレス発散方法:ヒトカラ
元合唱部だった中学生のときには友達とよくカラオケに行って、あゆ(浜崎あゆみ)やくーちゃん(倖田來未)の曲を歌っていました。
新卒で働き始めたときに初めてカラオケオールをしました。
もうオールなんてできませんが、会社員のみなさんも付き合いで飲んだ後にカラオケに行くことありますよね。
でも、ああいうときって好きな歌を歌うより場の空気に合わせてノリのいい曲を選びがちで、しかもアルコールを摂取していて声が出にくく喉を酷使して翌日ガラガラ声になることが多々ありました。
歌いたい曲をひたすら歌い、ストレス発散してリフレッシュできるのがひとりカラオケです!!!
ひとりカラオケのことをヒトカラ、ワンカラと言います。
最近ですね、声が出づらくて…
お店で買い物するときに「お箸つけてください」って言っても入ってないときがあったり聞き間違われることが増えてきました…。(会社でほぼしゃべらないからだと思う)
たまには大声を出してリハビリせねば!
あと、腹から声を出すことはストレス発散にもなるらしいと知り、今年からひとりカラオケに月1で行っています。
深呼吸するときも腹式呼吸になるので、これと同じ理由でカラオケも健康にいいんだと思います。
ちなみに一度ひとりでカラオケを楽しんでしまうと複数人でカラオケに対して抵抗感が生まれるほど快適です。
ひとりカラオケの素晴らしさを全力でお伝えしていきます!
ひとりカラオケ専門店なら安心
数年前からひとりカラオケブームが到来し、一般のカラオケ店でもひとりカラオケ用の部屋やプランが用意されているところが増えてきました。
とはいえ、他のお客さんは団体でいらっしゃる方が大半だろうし、そんなところにひとりで行ってひとりで受付を済ますのはハードルが高い!
それにひとりで部屋にいて歌っているときに間違って他人が入って来たりなんかしたら怖い…
トイレに行くときに荷物のことを気にしないといけなかったりと心配要素で歌うことに純粋に楽しむことができません。
そこでおすすめなのが、ひとりカラオケ専門店です。
ここに来る人はみなさんひとりで来ている方々ばかりなので、もはや周りの目を気にする必要もありません。堂々と入れます。
私が通っているのはワンカラです。
カラオケ店まねきねこを運営している会社がひとりカラオケ専門店「ワンカラ」を2011年に神田にオープンし、現在では都内6店舗/神奈川1店舗/大阪1店舗を運営しています。
ワンカラの会員になるとワンカラの会員カードでまねきねこも利用できるそうです。
カードに書いてあるだけでまだ使ったことないけど、団体で行く機会があったら出してみようと思います。
初めてワンカラに行ったときの流れ
①会員登録
カウンター横にある端末で必要情報を入力します。
店舗により「ホームページを見た」もしくは「ホームページ画面を提示」すると入会金が無料になります。
事前に確認して当日必ず申告しましょう。
登録時に運転免許証などの身分証明証が必要なので忘れずに持っていってください。
②コースを選択
30分だけ歌うのか、フリータイムにするのか
店舗によってコースが異なりますので、事前に確認しておきましょう。
③伝票とレンタルの場合はヘッドホンを渡されるのでピット(部屋)に向かう
※ワンカラでは全体モチーフが宇宙船内になっているのでピットと呼びます。
そういえば店員さんの服もそれっぽいかも?
④ピットについたらヘッドホンをさしてカラオケを楽しむ
⑤清算後、退店
ワンカラでひとりカラオケを楽しむには
ひとりカラオケに行きたくなってきたあなたのために、私が通っているワンカラについて情報をまとめていこうと思います。
ひとりで行くのこわくない!
恥ずかしくない!大丈夫です!!!
料金が少し割高なのでフリータイムを利用する
ワンカラの料金は心斎橋店を除き、関東店舗共通で平日通常だと¥450/30分です。
(関西ではカラワンという名前の似たライバル店があるからか心斎橋店だけかなり安いのかも?)
一般カラオケより高いのはひとりでカラオケの機械を独占しているため致し方ありません。
ひとりで快適にカラオケができるなら、これくらいの料金気になりません。
ワンカラの不思議なところなのですが、店舗によって料金やコースが異なります。
私がいつも選んでいるのは「モーニングフリータイム」という週末限定の歌い放題コースです。
30分単位でお金払うと早く歌わなきゃもったいないと思ってしまいますが、フリータイムならそこまで時間も気にすることなく、ゆっくり準備してコンディションを整えてから歌うことができます。
このコースで各店舗比較すると(2018年11月3日現在ホームページより)
- 池袋東口店
¥1,900 / 6:00〜13:00(受付時間記載なし) - 新宿大ガード店
¥1,500 / 6:00〜13:00(受付時間6:00〜8:59) - 秋葉原店
¥1,900 / 6:00〜12:00(受付時間6:00〜9:59) - 南池袋店
¥1,900 / 6:00〜13:00(受付時間6:00〜10:59) - 上野店
¥1,900 / 6:00〜13:00(受付時間6:00〜11:00) - 川崎東口店
¥1,900 / 6:00〜12:00(受付時間記載なし)
神田駅前店にはモーニングフリータイムのコースはありません。
モーニングフリータイムなら2時間歌えば通常料金より安くなります。
ひとりで連続して歌い続けるから
3時間くらい経つとけっこう疲れてくる…
ヘッドホンをつけて歌うのでレンタル or 持参する
通常のカラオケ店と違い、自分の歌を聞くのは自分以外いないのでヘッドホンをしてカラオケを楽しみます。
ヘッドホンを持っていない方は各店舗でレンタルができます。
ヘッドホンの種類によってランク分けされており、料金も高いやつほど高音質です。
(ヘッドホンカバーが無料で使えるので潔癖性の方も少し安心♡)
レンタルの場合、店舗のキャンペーン等で無料でレンタルできたりしますが、頻繁に通うのであればヘッドホンを買ったほうがなんだかんだ使えるのでオススメです。
私が買ったのはパナソニックのヘッドホンで¥1,400くらいでした。
今amazonで見ると少し安くなっています。
頭が小さいので調整しなくてもこのままでもいいのですが、頭の大きな方でも大丈夫なように調整幅が大きくなっています。
耳に当てる部分の可動域が広いので、アーティストっぽく下からヘッドホンをつけたり片耳だけ聞くことも可能です。
コードの長さが3.5mもあります。
家でもワンカラでも使うには十分すぎる長さで、たまにうっかり踏んでいましますw
扱いには気をつけましょう。
ひとりカラオケ以外での使用方法は、PCで映画やYouTubeなどの動画を見るときにヘッドホンをつけるとイヤホンより音質がいいので感動します。臨場感?が全然違いますね。
外出時には邪魔なのでいつものイヤホンを使っています。
このヘッドホンのいいところは、長時間つけても耳が痛くなりにくくなっています。
耳がすっぽりはまって覆われるので「耳が痛い!!!」という事態になることはないでしょう。
このお値段でこれだけのハイクオリティなので大満足です。
音質やフィット感にこだわる方はもっと高いものがいいかもしれませんが、初めてヘッドホンを買う方やヘビーユーズしない方におすすめです。
ドリンクバーがあるので飲み放題
ココア、紅茶、コーヒー、ジュース類のドリンクバーが料金内に含まれているため飲み放題です。
ドリンクバーの中にオニオンスープやコーンスープもあります。
紅茶のティーバックも置いてあるので飲み物に関しては種類豊富です。
※アルコールは各自注文、別途料金がかかります
フードもフランクフルトなどの軽食ならあります。
ドリンクバーがついているなんてラッキー!
と思った方、甘いです!
ベストコンディションで歌うためには、カフェインや糖分をたっぷり含んだ飲み物はNGです。
カフェイン、甘い飲み物、冷たい飲み物は喉を乾燥させたり声を出しにくくしてしまいます。
飲み会のあとにカラオケでなかなか声が出ないのもアルコールのせいです。
アーティストのライブに行くとみなさんペットボトルの常温の水を飲んでいますよね。
なので歌っている最中は常温の水をこまめに飲んで水分補給をすることが大事です。
(ドリンクバーにはお湯だけ出る機械が置いてあるので持参しなくても大丈夫です)
あ、もちろん基本的に飲みたいものを飲んでいいんですけど、声が出やすい状態で歌ったほうが喉にもいいので常温の水を大々的におすすめしました。
歌い終わってからミルクティーやオニオンスープを飲んで一服して帰っていますw
ピット内はオートロックになっているので気軽に席を立てる
これ本当にいい!
安心してトイレに行ける!
セキュリティ面も万全なので、女性ひとりでもひとりカラオケできちゃいます。
あとはピットから出るときに鍵さえ持つのを忘れなければ無問題!
オートロック最高〜〜〜
終電逃したときもネカフェよりワンカラのほうがいいかも?
フリータイムなら¥2,000程度だし、オートロックだし飲み物は飲めるし!
終電を逃すほど最近は遊んでないから早々ないだろうけど、一応ワンカラの会員証はそういうときのために財布に忍ばせていますw
コンデンサーマイクが設置されている
コンデンサーマイクとは普通のマイクより高性能なマイクです。
位置も自由に動かせるので歌うときにマイクを持つ必要がありません。
これがけっこう楽なのとプロっぽく歌っているような感じになるので好きです。
カラオケでおなじみ「終了の電話」がない
もうすぐ終わりですよーと電話はかかってきません。
画面の端に「あと10分です」と光るだけです。
できる限り人との接触を抑えることができます。さすがひとりカラオケ専門店
設備の古さが少し気になる
飲み物をこぼしたであろうシミがあったり、このイスきれいなのかなーとかたまに思います。
ドリンクバーのところにお手拭きがあるので、気になる人はそれで拭くといいです。
壁も薄いのでヘッドホンをはずしていると隣からかすかに歌声が聞こえてきます。
きれいさを求めるのであれば新しめの店舗を選びましょう。
DAMとJOYSOUNDどちらがいいか問題
ワンカラではDAMもJOYSOUNDも両方あります。
受付のときに選ぶのですが、DAMとJOYSOUNDの中にそれぞれSTADIUMやらMAXやら種類があり、はじめは正直よくわかっていませんでした。
(最新機種は導入台数が少ないのかいつも埋まっている)
最近自分の好みとそれぞれの強みがわかってきたので、どっちを選べばいいかわからない人は参考にしてみてください。
DAMのいいところ:本人映像が豊富
PV(プロモーションビデオ)が歌っているときに流れるとテンションが上がりますよね。
(カラオケ独特の映像でもいいんだけどw)
主要歌手の本人映像は網羅されています。
DAMのいいところ:カラオケ音質がいい
圧倒的にカラオケサウンドのクオリティが高いです。
歌っていて気分がよくなる!
DAMのいいところ:テレビでおなじみの精密採点機能がある
テレビでも芸能人が歌を歌って競う番組でDAMの精密採点が使われています。
ビブラートの回数など歌い方によって得点が高くなります。
逆に音をはずしたりリズムが違うとすぐわかるので修正しやすいです。
まだ歌い慣れていない曲は精密採点でひたすら練習しましょう。
DAMの微妙なところ:採点が厳しい
精密採点するとけっこううまく歌えたと思っても点数が低くてがっかりすることが多々あります。
喉とメンタルの調子がいいときにDAMを選びます。
DAMの微妙なところ:アニソンが少ない
よくアニメの主題歌を歌うのですが、アニソンはJOYSOUNDのほうが強いと思います。
アニメの映像付きってなるとDAMのほうがいいかもしれないです。
JOYSOUNDのいいところ:マイナー曲またはアニソンが多い
私の歌いたいアニソンがDAMにはなかったけどJOYSOUNDにはあったということがありました。
また、アニソンやアニメ主題歌のアップがDAMより早いので、発売してすぐ歌えたりします。
J-POPを歌うならDAM、アニソンを歌うならJOYSOUNDって感じですね。
JOYSOUNDのいいところ:点数が高めにつく
少しくらい失敗しても思ってた以上に点数が高くなることがあります。
自分にやさしくしたいときにはJOYSOUNDを選びます。
JOYSOUNDのいいところ:全国採点グランプリがおもしろい
歌っている最中にランキングがアップダウンして、終わると最終的に何位だったかわかります。
ヒット曲だと歌っている人数が多いのでその分ライバルも多いですが、ひと昔前のカップリング曲やマイナー曲を選ぶとライバルが数人しかいないので1位を取るために燃えますね!
DAMにも似たような機能がありますが、個人的にJOYSOUNDのほうが楽しめています。
(DAMは採点が厳しいから思ったように点数がいかない上にランキングが出てつらいw)
JOYSOUNDの微妙なところ:カラオケ音質がDAMより重厚感がない
DAMより早くリリースしている曲もあるので致し方ないかもしれませんが、ちょっと物足りないと思うこともなくはないです。
JOYSOUNDの微妙なところ:精密採点ではDAMに勝てない
点数を高くつけてくれるから、そこまで精密じゃなくてもいいかな、JOYSOUNDはw
DAMとJOYSOUND、気分や用途によって使い分けるのがベスト
私の使い分けとしては、
JOYSOUND:アニソンが歌いたいとき、精密採点をしないとき
って感じですが最近はJOYSOUNDのほうが多いですね。
点数がなかなか取れないと凹むので…ww
ひとりカラオケを楽しんで健康に
ひとりカラオケは好きに歌えて本当に心がすっきりします。
運動するのが苦手という方にもおすすめです。
専門店なら何も気にせずカラオケが楽しめます。
まだひとりカラオケに挑戦していない方は休みの日にふらっと手ぶらで行ってみてください。
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