船橋港にあるサッポロビールの工場は黒ラベルの一大拠点
暑い季節はやっぱりビールですね!
年中飲んでいる方もいるかと思いますがwやっぱり夏に飲むビールは格別です(^ω^)
小さいときにビール工場の見学に行ったことがあるのですが、そのときのことはうろ覚え…
今なら試飲もできるし、またビール工場の見学に行きたい!と調べて近場にあったのがサッポロビール千葉工場です。
駅から離れた船橋港にはさまざまな企業の工場が立ち並んでいます。
フジッコ、ドトール、浅草今半など多くの有名企業の工場がこのエリアに密集しています。
サッポロビール千葉工場では主に黒ラベルの製造を行っています。
黒ラベルって黒ビールかと思ってた(´・∀・`)
最大消費地である関東エリアの需要を一手に引き受けています。
敷地内にタンクが64個?ほどあって、その全てのビールを毎日缶1本ずつ飲むとしたら3000年ほどかかるくらいの量があるとのこと。
正確な数字ははっきり覚えていませんが、とにかくものすごい量のビールがここ千葉工場で作られています。
また、三代目南極観測船「しらせ」が工場の隣(海上)にあるので、コラボツアーも実施されています。
ビール工場見学の予約からツアーレポートまで
ここからは予約方法からツアーレポートをお届けします(^ω^)
予約必須!サッポロビールの公式ホームページからできる
ビール工場の見学は1年を通して人気がありますが、夏は特に激戦です。
平日であれば数日前もしくは当日でも予約が取れることもありますが、基本的には直前に予約するのは困難です。
わたしは6月中旬に8月初旬の予約が取れました。
余裕を持って予約すれば日にちも時間帯もそこそこ選べます。
なので1ヶ月以上前に予約することをおすすめします。
予約は公式ホームページからできます。
工場によって実施されている見学内容が異なるようです。
これなら旅行先でも楽しむことができますね。
サッポロビール工場見学日本全国制覇した人とかいるのかな(^ω^)
駅から工場までは無料のシャトルバスで行ける
JR津田沼駅、新習志野駅、南船橋駅、京成本線船橋競馬場駅から無料のシャトルバスがあります。
工場は海沿いで車で行く方以外は利用必須のバスです。
各駅から1時間に1本運行されているので、見学時間に合わせて行くことができます。
我が家はららぽーとでご飯を食べたあとに南船橋駅からのシャトルバスを利用したました。
南船橋では他に船橋オートレースの赤いシャトルバスも停車していました。
停車場所は同じですが、黄色のバスが来たら乗車しましょう。
このシャトルバスはサッポロビールが京成バスシステムに運行委託しています。
外観はサッポロビール仕様で、中はいつもの京成バスって感じです( ´ ▽ ` )
ビール工場は試飲のみならず、レストランも併設されているので、そこで黒ラベルとジンギスカンが食べられます。
場所柄、飲酒する人が多いのでバス車内の手すりに小さな袋がくくりつけられています。
ちなみに「吐いて座席を汚したら弁償してね」という注意書きもありました。
自分の体調とよく相談して黒ラベルを楽しんでください!!!
受付&精算(現金払いのみ)
バスを降りて右手がレストラン、左手がマリンハウスです。
マリンハウスに入って左側に受付スペースがあります。
ここでは代表者のみが並び、受付を済ませ人数分の料金を支払います。
クレジットカード、電子マネーは使えません( ꒪⌓꒪)
ニコニコ現金払いのみ!!!
電子マネーリーダーも置いていないし、レジも年季の入った古いタイプでした。Suicaが使えたらいいのに…
精算後、全員集合してお酒が飲めるかどうかの確認が入ります。
飲める方々は赤いストラップのカードをもらうので、わかるようにきちんと首からかけます。
車で来たドライバーさん、妊婦さん、お子さまは飲めないので、緑や黄色のストラップのカードをもらいます。
色で分けているのは試飲のときにスタッフさんが一目で見てわかるようにするためです。
無料のコインロッカーを利用しよう
受付から左手数段上ったところにツアーラウンジがあります。
ツアー参加者はここで待ちますが、ラウンジを過ぎたところに小型のコインロッカーがあります。
¥100返却型なので、荷物をコインロッカーに預けて手ぶらで見学することができます。
見学中は試飲会場までずっと立ちっぱなしなので、なるべく荷物を軽くして行きましょう。
わたしはiPhoneだけ持ってカバンはロッカーに入れました。
館内は基本階段移動ですが、スロープやエレベーターも設置されているので車イスの方でも見学可能です。(予約時に要連絡)
いざ!ビール工場見学!
参加費¥500のサッポロビール千葉工場見学ツアーですが、お姉さんが説明しながら案内してくれます。
写真撮影は工場内のパッケージライン以外はOKです。
スタッフさんの指示に従いましょう。
まず、ビールがどのように作られるかパネルを見ながら説明を受けます。
簡単に説明するとビールの主原料である麦芽に米、コーン、スターチをお湯で混ぜ合わせます。
仕込んでろ過してホップを投入
ホップはビールの香りづけの役割を担っています。
ビールのもとができたので、そこに酵母を入れます。
酵母を入れると発酵が始まり、熟成することでおいしいビールが出来上がります。
ただ、ビールと酵母は相性がめちゃめちゃ良いらしく、入れっぱなしだと一生発酵し続けるので酵母を取り出す作業があります。
どうやって酵母を取り出すかは説明があったかもしれないけど忘れました(^ω^)
これがそのビールを発酵させるタンク(だったと思う)
幅も高さも数メートルある巨大なタンクがいくつも並んでいます。
ガラスに触れると熱気が伝わってきます。
見学エリアはビールを彷彿させるカラーや星がちりばめられています( ・∀・ )☆★
今回の参加者は年配の方が多かったですね。
平日だったからかな( ・Д・)
20人くらいで一緒にまわります。
月1で工場内の大掃除を実施しています。
清掃中は製造ラインを止めて、配管の中から工場のすみずみまで掃除しています。
このあと実際のパッケージラインをガラス越しに見学します。
ここからは撮影禁止です。
確か青いラベルの極なんとかってビールの箱詰めをしていました。
日にちや時間帯によって箱詰めする銘柄が異なるようです。
箱詰めはすべて全自動で行われています。
その日はたまたま作業員さんが何名かいらっしゃいましたが、普段は作業員さんは別の場所にいるらしく珍しいとのことでした。
パッケージラインのあとはサウンドギャラリーで映像を見ます。
ここも立ちっぱで正直ちょっとしんどかった…(´・Д・)」体力なさすぎ
急に妻夫木聡が画面に出てきてびっくりした!
黒ラベルのCMに出てるもんね( ´ ▽ ` )
試飲タイム!やっとビールが飲める!!!
マリンサロンと呼ばれる海の見えるバーエリアにやってきました。
ここでお待ちかねの黒ラベル試飲タイム!!!
生黒ラベルは泡がクリーミーで苦味が少なくて飲みやすい♡
ビールはやっぱり冷たいうちに早めに飲むのがいちばんですね!
がっつりおつまみがあって時間も30分あれば2杯目いけたと思う( ´_ゝ`)
試飲タイムは約20分です。
この短時間のあいだにビールは3杯まで飲めます。
わたしは1杯が限界でしたが、同じテーブルの若いカップルさんたちは2人とも3杯ずつ飲んでいました(´⊙ω⊙`)すごい…
お酒NGの方はノンアルコールビールかソフトドリンクが飲めます。
ラインナップは緑茶、烏龍茶、りんごジュースだったような…?
あとキレートレモンもあります( ´ ▽ ` )これ大好き♡
サッポロのグループ会社らしいです、いつの間に!
また、試飲中に缶ビールのおいしい注ぎ方を教えてくれます。
1回目は少し高いところから勢いよく半分ほど注ぐことで泡立たせます。
2、3回目は泡が少し落ち着いたら少しずつ注いていきます。
合っているか自信がありませんがw
冷えたグラスで、冷えたビールで3回に分けて注ぐと生ビールのようにおいしくなるらしいです。
お茶を頼むとグラスに入れてくれます。
千葉工場のグラスです(^ω^)千葉工場はわたしと同い年(^ω^)
グラス類やおつまみは売店で販売されています。
この千葉工場グラスは¥200だったはず!
近いうちにまた見学に行って買うぞ(^ω^)
お土産のビールグラスをもらって見学終了
帰り際にお土産でビールグラスがもらえます。
売店で販売されているものと同じように見えますが、ロゴが異なります。
工場見学ツアーに参加した方のみ「CHIBA BREWERY」の文字が入ったグラスがもらえます。
割れないように箱に入った状態で、持ち帰り用の袋も用意されています。
黒ラベルギャラリーにある黒ラベルカメラがすごい
試飲会場であるマリンサロンを出ると黒ラベルギャラリーという出口に向かうまでの廊下に千葉工場の歴史やビールに関するパネルがあります。
その中でもっともおすすめなのが黒ラベルカメラ!
グリーンバックの手前に黒ラベルビール缶がどどーんとあり、ここで写真撮影ができます。
ビールの上にグレーの丸がふたつあります。
ここに手をあてて撮影するんですが、ひとりと大勢で使い方が違うんです。
大勢の場合はグレーの丸部分に触れながらハイタッチをするとパシャっとカメラが作動します。
ハイタッチしたときに画面の中に小さな星がたくさん弾けます。
サッポロビールの星の由来は北極星ですからね、さすがです☆★
ひとりの場合は、グレーの丸を同時に2つ触ったときにシャッターが鳴ります。
こんな感じで( ˙-˙ )w
「サッポロビール千葉工場ご来場記念」と入っていてビール工場に見学に行ったことが一目でわかりますね!
日付が入っていないのが残念ですが…
背景は3種類の中から選べます。
写真のは麦芽の背景です。
ハイタッチだと人数によっては撮影がしづらいこともあると思うので、ひとり用モードにして好きなポーズで撮影するのもいいと思います。
若い人が多いとこのコーナーは混みそうですが、今回は年配の方が多かったので空いていました。
おかげで何回も試し撮影ができました。
見学しなくても売店やマリンサロンが利用できるらしい
以上、サッポロビール千葉工場見学ツアーレポでした。
ワンコインでここまでやってくれるのはうれしいですね♡
また参加したいのですが、グラスは何個もいらないかな( ´ ・ω・ ` )w
グラスなしで予約できたらいいのに…
行きたいけど見学が予約でいっぱいだった…( ´ ;ω; ` )
という方でも売店、黒ラベルギャラリー、マリンサロンには入ることができます。
マリンサロンでは試飲会場とは区切られた場所で有料で飲むことができます。
pic by 公式サイト
また、併設されているレストランでジンギスカンの食べ放題もやっていたので、工場見学は1回でいいやという方もここのレストランで生ビールとジンギスカンを何度でも楽しむことができます。
今回売店は利用していませんが、北海道のカリカリカレーや自分で組み合わせ可能なかわいいストラップなどもあって物欲をそそられます。
ただ、ここもたぶん現金のみだったような…
ビール工場、レストラン、南極観測船しらせで1日楽しむことができます( ´ ▽ ` )
家族でもカップルでもおすすめのレジャースポットです!!!
スーパーのお酒コーナーで今日は何を飲もうかなって考えていたのについつい黒ラベルを手に取ってしまうことまちがいなし!!!
※我が家はいつも華みやびですが、見学した後日に母が黒ラベルを買ってきたw
今度は南極観測船しらせを見学したあとにレストランで一杯やりたいなー(^ω^)♡
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